民間企業から地方公務員に転身した人のブログ

民間企業から地方公務員に転身した男が、日々遭遇する違和感に苛まれ、また気付きを得ながら悪戦苦闘している様をご紹介します。

意思決定が遅いことだけが問題ではないなと。

役所の意思決定スピードはやはり遅い。
意思決定システムの問題と、各人の判断力の差や非本質的な指摘があったりするからなんですが。

先日課内での飲み会で「民間よりも意思決定のスピードが遅いよね。。。!?」と先輩方から言われた。
それは自分たちでもそれは重々承知しているんだけど、変えることができないんだよね。。。
だから君の気持もわかるし、こっちの気持ちもいずれ君もわかるよ!というニュアンスがこもった表現でした。

でも、意思決定のスピードが遅いことも間違いないけどそれ以前に、その打ち手でよかったっけ??というものも多い。
それはなぜ発生するかというと課題をどこに設定しているかによると思う。
(以前のブログに書きましたが)

 

つまりほぼ間違っている、もしくはかなり効果の見込みが低い、いけてない打ち手が意思決定されているという点を意識しないといけない。

自分たちが打っている打ち手が本当に効果があると言えるのか?
筋のよい打ち手なのかに対しての善意の不信感がないように感じちゃう。
(全部がそういうわけではもちろんないのですが)

そうなってしまっている要因を整理する週末にしたい。
あとは、前任から引き継いだ仕事ももっと効率的に管理する対応策を考えて、今月中にある程度カタチを作り、真価を発揮する一か月にしようと思う。

 

f:id:k-hacks:20170915000230j:image

 

公務員のプロジェクトマネジメント

部署により、役所の仕事は大きく異なってきます。
数年後に、別の部署に移るとまた勉強しないといけないことが多く、ちょっと心配。。

 

できれば長くいて、次年度以降は仕事の進め方に慣れた状態で進めて定時には帰って
趣味や勉強に時間を使いたい。。

でも、あんまり長くいすぎるのも嫌だな。。
などと日々感じる今日この頃です。


現在、部横断のあるプロジェクトメンバーにアサインされています。
プロジェクトというほどのものではありませんが、個人的にはそう表現した方が
面白く感じるのでそうしてます。

総勢約10名くらいで、2名ずつくらいでチームを組んで年度末までに
定期的に進めていくものになりますが、最近プロジェクトが思うように進んでいません。


プロジェクトリーダーでも何でもないのですが、遅滞している要因を考えてみます。

大きな要因は3つほどあります。

1 活動方針が曖昧
2 コンテンツを決められない
3 納期管理ができない

 

まず、1に関しては、今回のプロジェクトリーダーがメンバー主体で進めたいという意向で結構放任です。それはそれで俺は全然OKなのですが、自由度が高すぎて動けないというメンバーが多くなっています。また何が決まって、何が決まっていないかが不明瞭なので動きにくいということもあります。

 

最低限、リーダーとして方針を示したり、決めるところは決めて、確動性高く推進する役割が求められますが、正直それができていない。僕よりも20歳くらい上の係長なので正直頑張れよという感じですが、かなりイマイチ。決められないタイプの方という感じ。

僕も自信をもって、ガツガツ決められるタイプではないのでお気持ちはよくわかりますが、それで困るのは部下なので頑張るしかない。なかなか決められない上司の元で働く部下の気持は非常につらいものがあります。

まあ、こういった進め方に慣れていないかもしれないので、うまくサポートできればと思う。


次に、コンテンツ(WHAT)について。
ここも1に紐づくので、1が決まらないとメンバーレベルで決めるのはとっても大変。
特に自由度が高いものへの反応は公務員は弱いように思う。正解がない状態で進めるのはとてもストレスなのだと感じてしまう。


最後に、3の納期管理について。
これも2が決まらないと誰に何をいつまでにお願いするかが不明瞭。
納期を決めて、仕事を分けて、割り振っていく。
全体がどんどんズルズルいってしまいます。


日々、それぞれの業務で忙しいんでしょうけど、当事者意識が低い人が多いし、
仕事を楽しもうという人が少なくて残念。

自分にも他人にも厳しく、楽しく仕事を進めていこうと思います。

 

f:id:k-hacks:20170909215902j:image

 

役所の不思議、人事の不思議

役所の人事というのは奇妙なものである。
そんな奇妙なものに皆3月中旬頃にそわそわする。数年のサイクルのため今年は自分の番ではないと思いつつもやっぱりそわそわするものである。

役所に限らず、大方の企業もそうかもしれないが、???と思わざるを得ない謎の人事が少なくない。そして大体本人の志向を無視するカタチになる。

 

役所の人事は基本的には強みを生かすというよりも弱みを改善するというイメージ。

仕事を通じて苦手を克服する。

そーして満遍なく同じような人が増えてしまう。

より強みにフォーカスしようという、今の人事の流れには沿ってはいない。

 

長い目で見ての成長機会なのかも知れないけど、もう少しシンプルに個人の志向に向き合うべきではないかと思う。いくら終身雇用とはいえ、個人が組織に期待できる時間や耐えられる線は短く、そして低くなっている。

より適材適所の配置を。
そのために個人の志向とより向き合った人事を期待したいものです。

 

まあ人事は大変だとは思うけど、なんかズルいよね。
本人が頑張って結果出したら「見る目があった」。結果出なかったら「本人の頑張りが足りない」。って言えるしねー。

 

人事の仕事もより科学的にやってほしいもの。
その行くつく先はAIになるのかね?
まあでももしかしたらその方が納得できるのかも。

 

f:id:k-hacks:20170905070044j:image

生産性から程遠い世界

今の部署はとても残業が多い部署で、昨年度は全体でもかなり上位(下位?)にランクインする残業時間でした。

部署の自分たちも忙しいと感じていて、周囲もとても忙しい部署だと認識されている。
人間はどんな環境でも次第に順応していくわけで、何となく体が慣れていく。
また忙しい部署にいると残業で働くことが常態化して、生産性改善の兆しをつかもうとしなくなってしまい、現状はより硬直化していき、何も変わらない。

 

もちろん一人ひとりが扱う事業や業務範囲は広い。
でもそれを言い訳にして、生産性改善への兆しをとらえることができなかったら知的生産を担う社会人として存在意義がないようにも思う。

 

本当に価値を提供するために、僕らは何に特化してやらないといけないのか?
ポジティブに仕事を増やしながら、シンプルに仕事を見極める、差配するなどの改善が重要。


まあ色々といいましたが、残業が多いのは格好悪い!
時間外手当をもらってハッピーとか言っているのはとてもダサい。
自分の時給を下げるような行為であり、知的労働者の所業ではない。

もっとも公務員は、普通に残業代が付くので、やればやるほど稼げます。


現状をポジティブに変えて、誰よりも楽しく働いている存在でありたい。
そもそも仕事の報酬は仕事だと思うし、誰よりも多くの仕事を涼しく片付けて、定時で帰って、ビールを飲んでハッピーに翌日を迎えたいものです。

 

f:id:k-hacks:20170903201744j:image

言葉の力

民間から公務員に転身して数年。

仕事に慣れてきた部分もあるけど、角が少しずつ丸くなっているような気がして
何だか何とも言えない不安や恐怖を感じる今日この頃。

慣れてきたので、少しずつ自分のやりたいようにやらせてもらいます!
って感じで頑張ります!

 

来週からは1週間のうち1日は自由に今の業務と離れて、新しいことを考えたり
外に出て、人と会って刺激をもらう日を作ろうと思います。
googleのルールではありませんが、こういったことは意識的に時間をとらないと
どうしても日常というものに流されてしまいますしね~。

 

前職一年目のときの最初のマネージャーに言われて、今でも覚えていて、
印象に残っている言葉を胸に刻んで頑張ります!!

「着眼大局 着手小局」

「日本で二番目に高い山なんて誰も知らない。一番上を目指せ」

言葉ってすごい力を持っていますね。


10年くらい経っても自分自身の芯から離れません。

尊敬する上司に、成長した姿を見せられるように日々一歩一歩、一ミリでも
前進できるように頑張ります!!

 

f:id:k-hacks:20170831072846j:image

前を向く仕事よりも後ろを向く仕事が多い

最近、仕事をしていて、感じる。
前を向く仕事よりも後ろを向く仕事をしている。

非常にイライラする。

 

役所はよく前例踏襲と揶揄されるけど、そこには功罪が幾つかあります。決してネガティヴなことばかりではありません。

 

▪️良いこと
毎回の判断がブレることが少なく、安定性を維持できる。

 

▪️悪いこと
前例をある意味コピペして仕事するので考えなくなる、前回のものが完璧で、再考の余地はないと考えなくなる。

ザックリと言うとこんな感じ。

 

一番の問題は、日々考えることが少なくなること、前例の枠組みの中でしか考えられなくなること。

ここをちゃんと意識して仕事してる人とそーでない人の差は40歳位から現れるように思う。気をつけなきゃ。

 

日々、本当に面倒臭いことが多いのでどーしても仕事が志を失い、作業になり、無目的、無意識でただ、こなしてしまうこともあります。

 

閑話休題

 

本題ですが、前任たちが残した宿題が多く、その対応で嫌気がします。
公務員は2.3年のサイクルで異動するのでその気になれば宿題をやらずに言い訳作って、かわして後任に引き継ぐこともできます。そこは正直マネジメントの強度と個人のスタンス次第の世界です。気付く上司は求めるし、やれる本人は当事者意識を持ってやりきります。

 

僕はやりきりたいと思っています。


ただ、何故気付いてやりきろうという人がそこに時間やパワーをかけないといけないのかも非常に虚しさも感じます。結果的にやらなかった人たちは僕のような思いでやらなかったかもしれないので、僕もやらなかったら結局僕の後任に虚しさを引き継ぐだけになるので、、、やろうとは思いますが。

 

しかし、バカ正直に愚直にやってもどーせ周りはわからないので現状をオープンにして、納期を決めて、チームで意識を持ってやろうと思います。

いい意味で周りを巻き込んで、とっとと終わらせたいと思います。

 

宿題は一人ではやりきれないし、夏休み最終日だけでは終わりきらない。


自分が頑張れる環境を作っていこう!

モチベーションと仕事

 

 

ふと、最近の仕事での自分を振り返りながら読んでみる。


そういえば最近自分自身で「モチベーション」という言葉を使わなくなったような気がする。

社会人3年目くらいまでは、何かと「モチベーション」という言葉を使っていて、
大体やる気がない等ネガティブな状態で使うことが多かったように思う。

 

もちろん、日々の中で気持ちが乗っているとき、その逆のときの連続である。
でも「モチベーション」という言葉を使わなくなったし、そこに逃げなくなくなったように思う。
大体何かに悩んでいて、その原因をモチベーションに求めがちだけど、モチベーションが低いのは原因ではなく、現状の結果からもたらされていることばかりのはず。


モチベーションさえ高ければ、現状を打破できるのかって話です。
踏ん詰まっている現状が解決すればモチベーションなんてどうせ上がるでしょ?と。


色々な要素はあると思うけど、心技体のバランスが常によく、バリバリ仕事をすることなんてできないし、どんな人でも日々「揺れ動きながら」仕事に向き合っているんだと思う。


調子悪いときはその中でどう立ち回れるかだし、調子いい時はとことんやればいいってだけ。

仕事できる人には当たり前の話なんだろうけど、そういったメンタルを持てるようになったのは
多少経験を積めたからなのかなと思い、少し嬉しくなる。


一気に現状を変えることはできない。
だからモチベーションが低いときでも立ち止まらずに一つ一つ現時点の自分ができることに集中すればいい。全然進まなくてもOK。そういう自分に自己嫌悪せずに、受け止めて愚直にやるだけ。自分で埒が明かないのであれば先輩や上司に助けてもらえばよいだけ。

 

改めて過去を振り返るとそんな感じで前進できた気がする。