公務員の働き方改革について
◎今日のブログのまとめ
・何をするか(To Do)ではなく、どう在りたいか(To Be)という観点の重要性
国の方針に従い、公務員も民間企業も働き方改革が叫ばれています。
当然、長時間の労働を強いられて、命を落とす、健康を害すということは絶対にあってはなりませんし、今後そういったことで苦しむ方を生み出さないということは絶対に必要なことです。
ただ、ひとえに働き方といっても、様々であり、業務改善、業務のスクラップアンドビルド、PCスキルの向上、サテライトオフィス、在宅勤務、会議の見直しなど、レベル問わず、多くの打ち手のようなものが展開されています。
一人ひとりが日々工夫をしながら、業務改善を図ることはとても重要です。
できればそれを多くの方に共有し、全体の生産性を高めるために横展開していくことも大切です。
そんなときにそもそもなぜ業務改善をするのか、工夫をするのかという点は一人ひとり考えるところはあるかもしれません。
個人的には、仕事は好きなのでより効率的に進めたいですし、その空いた時間でより自分が挑戦したい分野や突き詰めたい仕事に向き合いと思っています。
また、プライベートや子供、家族との時間をより充実させたいという思いがあります。
実はこのあたりの腹落ち感、納得感がないとこの手の全体的な改革は頓挫してしまう可能性が高いかなと思います。
そこでより重要なのが、自分自身「何をするか?(To Do)」という観点よりも自分自身「どう在りたいか?(To Be)」という観点かなと考えています。
どういった自分で在りたいか?
この考えが仕事とプライベートの境界をなくします。
そういう意味で仕事もプライベートも全く別物ではなく、ある意味分けることができないのかなと思います。
仕事での自分、家庭での自分、一人での自分。
これはペルソナの使い分けはあっても、一人の自分という個であることには変わりがありません。
あなたは、公務員としてどう在りたいですか?
これからはより求められる観点だと感じます。
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