民間企業から地方公務員に転身した人のブログ

民間企業から地方公務員(県庁)に転身した男が、日々遭遇する違和感に苛まれ、また気付きを得ながら悪戦苦闘している様をご紹介します。記事内容は、#仕事術 #転職 #就職 #キャリア #公務員の仕事 などを中心に紹介しています。

公務員の副業解禁について

◎今日のブログのまとめ

 ・公務員の副業ってどうなの?

 ・これからの公務員の働き方

 

公務員の世界でも「副業」が熱を帯びてきた感があります。

こんなイベントも ↓ ↓ ↓

https://www.businessinsider.jp/post-172856

私の所属する県庁ではまだあまり・・・ですが、いずれ国、地方とこの流れは出てくると思います。

 

個人的には大賛成です。

どんどん解禁してほしいです。

 

民間経験があるかもですが、それなりに副業としてやりたいことは幾つかあります。

公務員の業務につなげる貴重な経験を積みたいという思い、様々な人とつながりたいという思いがありますが、当然、価値を提供した上でしっかりとお金も稼ぎたいと思っています。

※お金を稼ぐことは悪いことでもなく、そもそも価値を提供し、それを価値だと感じてくれる方が対価としてお金を払ってくれるわけですので、お金を稼ぐということは多くの方に価値を提供しているということができます。

(もちろん、悪いことをして、だましてお金を稼ぐことは言語道断ですが)

 

公務員が副業するメリットは幾つかあります。

①腐っても公務員ということで公務員への安心感がある。

世間の公務員のイメージはともかくとしても、特に地方では公務員への信頼感はあります。お金を借りるうえでも、地方では公務員が最も信頼感がある職業の一つと言っていいと思います。

そのため、何かを始めるにしても、仲間を集めるにしても、とっかかりとしてはある程度スムーズに入ることができます。

また、私が特に感じるのは、公務員という立場であれば、ある程度、誰とでも会う事ができると思います。やや言い過ぎですが、公務員の名刺は結構使えます。

私が今後、本格的に副業を始める場合は、公務員の安心感は最大限活用しようと思っています。

 

②時間がある。

公務員は基本的には土日休みで、平日も17時頃で終わりです。当然忙しい部署はありますが、働き方改革は全体の残業代を浮かせることで財政負担を緩和するという延命措置でもありますので、今後どんどん人件費がかからないような力学が働き続きます。

そうすると、定時上がりできる公務員が増えます。

土日も休みなので、基本的には仕事以外の時間を多く取ることができる大きなメリットが公務員にはあります。

 

③残業代が稼げなくなる。

②で示したとおり、残業は減り続けます。(マクロで見ると)そうすると残業代の収入が減ります。ということは公務員の年収はダウントレンドになります。

稼がないといけないですね。自分のためにも、家族のためにも。

 

こういう状況ですので、副業解禁に向けて、準備することは必須なのです。

公務員副業解禁の時代は、言うならば、稼げる公務員と稼げない公務員の差別化を進めます。稼げるというのは、金銭的という意味だけでなく、人とのつながり、経験から本業に影響を与えるポジティブなものも含めての意味合いです。

 

いざ、解禁してからの準備では遅いのです。

私が副業として進めたいことは今度またご紹介したいと思います。

 

 

サラリーマンが副業で 最短で年収を超える不動産投資法

サラリーマンが副業で 最短で年収を超える不動産投資法

 

 

ちなみに不動産投資はあまり考えていませんが笑、ありがちなパターンかなとは思います。