民間企業から地方公務員に転身した人のブログ

民間企業から地方公務員(県庁)に転身した男が、日々遭遇する違和感に苛まれ、また気付きを得ながら悪戦苦闘している様をご紹介します。記事内容は、#仕事術 #転職 #就職 #キャリア #公務員の仕事 などを中心に紹介しています。

公務員になって良かったこと

今日のテーマは、公務員になって良かったこと。

 

それは可処分時間が多いところです。

私にとってはこれは大きいです。

 

これはシンプルに土日休めて、平日も夜はしっかり休めるということで自分の趣味や勉強の時間にあてたり、交友関係を増やすために使えます。

また当然家族と過ごす時間にも使えるわけです。

 

以前、民間企業にいた頃は、忙しい会社のイメージがあるところで、実際に忙しかったのですが、若くから上のポジションに上がれるし、仕事の幅、任される裁量もとてもあり、仕事そのものにやりがいを感じました。また一緒に働く上司、同僚や同期などの仲間は皆、刺激的で誰と一緒に働くか?という点がどれだけ大切なのかを感じさせてくれる会社でした。

実際に20代で10名弱のメンバーを従えて仕事をする機会もあり、他の会社では得難い経験を積ませてもらえました。

 

一方でよく奥さんからも言われてましたが、その当時は就寝中も仕事の夢を見ているのか、お客さんとやりとりをしているような寝言を言うことも多く、歯ぎしりなどもあり、リラックスして寝れることが少なく、常に寝不足気味だったように思います。

仕事への充実感とそれ相応の仕事の重圧やプレッシャーの中で生き続けることに少しだけ今後の不安を感じるところがあり、Uターン転職をするに至りました。

 

Uターンしてからは、あまり仕事で重圧を感じることもなく(それはそれで問題ですが)、リラックスできるようになりました。

部署によりますが、今の部署はイベントがなければ比較的暇でしっかり定時に帰ることができ、子供とお風呂に入り、一緒に寝ることができています。

 

そんなある種、平凡な生活に『これで良いのかな』と感じる自分がいるのも事実ではありますが、当たり前の幸せを感じることができる幸せは確かにあるかなと思っています。

 

可処分時間をどう活かすか、どう自分を成長させるかはまさに自分次第なわけです。

 

自分の職場だけに留まらず、積極的に外のコミュニティを作ることが今の私の楽しみです。また中小企業診断士の資格取得に向けて勉強する時間も捻出できており、これからの自分が楽しみです。

 

自分の時間とどう向き合うか?

自分がどう在りたいか? 

 

公務員のメリットの一つのメリットとして捉えてもらえれば幸いです。

ちなみに私は民間企業一社と県庁経験しかないので、公務員だけのメリットとは言い切れないとは思いますが。

 

ちなみに、、、

巷間、残業が多い、面倒臭い事務が多い、一般市民がクレーマー化してる、引継ぎが雑などの理由から『公務員の方がブラックだ!』という意見もありますが、私見としてはそれでも公務員は恵まれた環境だと思いますし、何より仕事はそんなに難易度は高くないです。

 

スピード感もないですし、基本的には与えられた業務を時間を掛けてでもやっていたら、よく頑張ってるね!という世界です。

 

一緒に働く仲間もあまり魅力的な人はいません。(T_T)

 

仕事を通じて成長したい!と思う人には、そういう意味合いでブラックかもしれません。

このあたりは個人の価値観につながるので、何も考えずに公務員はブラックなんだね!って思ってる人が一番ヤバイと思います。

そういう人はどこで働いても結局は、駄目だと思います。

 

結局は、やったもんがち。

目の前の仕事を通して、どれだけ自分の成長の糧にできるか、日々経験値を積むレベル上げのような感じで今年も前向きに仕事を何だかんだ楽しみたいと思います!