民間企業から地方公務員に転身した人のブログ

民間企業から地方公務員(県庁)に転身した男が、日々遭遇する違和感に苛まれ、また気付きを得ながら悪戦苦闘している様をご紹介します。記事内容は、#仕事術 #転職 #就職 #キャリア #公務員の仕事 などを中心に紹介しています。

公務員試験を突破しててもポンコツは少なくない

私は社会人枠入庁なので、今の県庁に入るにあたっては、筆記、適性、複数回の面接で入庁しましたが、普通に新卒で試験を経て入ったメンバーは試験の準備などは本当に大変だっただろうなと思います。

 

でも、というか、やっぱりというか、何とも言いにくいけど、入ってから思うのは結構ポンコツいます。こいつ大丈夫?って思う人結構います。

一方ですごいな!と思う方ももちろんいらっしゃいます。

 

ちなみに脱線しますが、

国や市町村も同様な感じだと思います。

接する人の印象でしかないけど、市町村職員も結構ポンコツ多いと思います。自分の頭で考えずに何かあればすぐに県に聞く。自分たちの考えがなく、県から聞いたことをそのまま鵜呑みする人が多いなぁと感じます。

当然、優秀な方もいらっしゃいますが、県以上に優秀な方とポンコツの差が激しいように思います。このあたりは欲しい人には届かないけど、採用しないわけにはいかないというような状況もあるのかもですが。

 

本題に戻ると、

感じることとして、採用レベルの差が大きいなぁと。

同じようなレベルで志向性や様々なタイプという意味での採用の幅(横の差)はあった方が組織の柔軟性には適うし、大事だと思います。

ただ、レベル差(縦の差)があるとそもそもどういう基準で人を採用してるんだってかなり疑問に感じちゃいます。

 

前職で採用業務に携わっていたのでかなり違和感だらけです。

 

同レベルでの横の幅の差は広いほどいいのですが、レベルの差という、縦の幅が大きいと採用活動レベルが低いのか、採用したいレベルの母集団が集まっていないのかなと。

 

うちの県も応募者が減ってるので増やしていこう的なことは言ってるけど、母集団増えてもターゲットいなきゃ意味ないので、結局はターゲット含有率を増やさないといけないし。その点をわかってる人がいなそうなのでかなりイケてない人事の再生産になってるように思う。

 

で、優秀な人に大変な仕事が集まり、潰れてしまうようなことがないようにしないといけないですね。

 

欲しい人材要件の明確化を人事課に行くことがあれば策定し、実行したいなぁと思います。採用というエントリーマネジメントをいかに機能させられるか、官民問わず、これからますます重要になるテーマなんだろうなと思います。

 

まあ、当然、私がポンコツだと思う人でも適材適所でハマれば強みを発揮できる方もいらっしゃるとは思うので、引き続き、採用した方の活かし方も大切なことですね。