民間企業から地方公務員に転身した人のブログ

民間企業から地方公務員(県庁)に転身した男が、日々遭遇する違和感に苛まれ、また気付きを得ながら悪戦苦闘している様をご紹介します。記事内容は、#仕事術 #転職 #就職 #キャリア #公務員の仕事 などを中心に紹介しています。

なんで市役所じゃなくて県庁?

質問箱で質問をもらった内容です。

既に回答済ですが、私自身の備忘メモとしてブログで綴りたいと思います。

質問・なぜ市役所じゃなくて県庁に就職したの?

 

受験の際に何となく考えた理由は下記の三点です。

 

①働く場所を狭くし過ぎたくない

いずれ、地元の県にUターンするつもりでいましたし、奥さんも同じ県出身なのでその県を生活の拠点にして、働きたいという思いはありましたが、個人的にはあまり働く可能性がある場所は制限したくないという思いがあり、それは部署、役割などの機能的な意味でなく、物理的に働ける場所が多いほうが楽しいと感じてます。 同じようなエリアだけで生活するのは退屈するので、一つの県の役人として働こうと考えたときにより物理的に働ける環境が広い県庁の方が個人的には良かったという理由ですね。  

 

②前職で接したときのイメージ

前職で新しい採用イベントを官民協働で実施したのですが、そのときのある県とその県の政令市ともやりとりをしたのですが、そのときの県庁の方の仕事ぶりに感銘したこともあります。 あくまでの一つの県の、しかも数人のイメージですが、それまで大したことない人たちって舐めてましたけど、とても前向きに挑戦する方々と出会えたので県庁の方が好意的なイメージを持っていたのかなと。

 

③よりスケールのある仕事をしたかった

こういう表現をするとチープになりますが、地方課題に向き合うときに、県内の多くの市町村事情を把握できる立場のほうが人口減対策などの総合的な打ち手を考えることができるのかなと考えました。

 

ただし、3点目については、一つの市町村でスモールスタートで好事例を作り、県や全国に波及させる、横展開するというやり方のほうが今どきのやり方かなと思い、市町村の方が事業推進的には楽しくやれたのかもしれないなぁってちょっと感じるところもありますが(ㆀ˘・з・˘)

 

ちなみに、実は最初は今住んでる市役所の経験者採用枠の試験を申し込んだのですが、県庁と同日でしたので、最終的には上記の理由から県庁を受けることにしました。

 

その市役所は政令市なので、県庁的な仕事もでき、現場にも根ざしている市役所本来の仕事もできるため、今思うとそちらへの就職でも良かったかなとはやっぱり少し思うところではありますが^^;