作業を減らして、仕事をする
細かい仕事でも行政だと細かく起案しないと行けないことも多くあります。これはどうしようもない部分もあるかと思います。
でも他の職員の起案を見てると、
・他とまとめられなくね?
・そもそも起案しなくてよくね?
みたいに、他人の起案なのである意味、客観的に見れたりします。
実は日々の仕事でも、昨年度までやっていたから起案する、例年やっているから起案するみたいな謎の起案は少なくありません。
・やめる
・まとめる
・分かりやすくする
・自分がやった仕事、他人の良い仕事をとことんパクる
を日々意識してやっていると、余計な作業的な仕事は減ります。
複数に分けて起案していたことは、別に一つにまとめて起案でもいいようなケースは少なくありません。
そもそも起案しなくても良いものもあります。
若いうちは起案してナンボみたいな意識が働いて起案数にこだわることもあるかもですが(そういう時期も必要かとは思いますが)、如何に余計な作業に時間を使うのを辞めて、考えたり、企画する時間を捻出できるか。それを繰り返していると仕事のスピードはどんどん上がります。その積み重ねが数年後大きな差につながります。毎日のちょっとした積み重ねだから、分かりづらいけど、より高みに導くのは、日々の改善の積み重ねなのです。
忙しい人こそ、こういう意識を持ってほしい。ある意味で忙しくしているのはあまり考えていない自分であるかもしれません。
やはり、この本はオススメだなぁ。