【志事】歳を重ねるほどに、素直でありたい
今週から、諸事情でバタバタと過ごしておりました。暇よりはいいですね。
先日は、大学の友人の結婚式に参加。
会場は表参道テラス。
学生時代に、ゼミが一緒になり、どうゆうわけか気が合って今日に至る関係性。
酔っぱらって自分のカバンに吐いていた人間が、一丁前に親に感謝を伝えるまでに成長してました。なんか嬉しかったです。
結婚式は、招待した人を楽しめる場であり、結婚した二人はある意味で付録のような存在の気がします。
唯一、あの場を使って、我儘言える瞬間は親への感謝の言葉を伝える時間だけかなと思います。
招待客にとっては、ある意味どうでもいい時間かとは思いますが、ある種強制的にそういう場の中で
招待客の皆さんに証人となってもらい、「親への感謝」を述べる。
やっぱり恥ずかしいです。あの環境だからこそ言えるし、それを伝える場としてやはり結婚式は価値があるのだなぁと改めて感じました。
歳を重ねると、人はどんどん素直でなくなってしまいます。
それが横柄な態度につながったり、人に悪いイメージを与えてしまうことすら気が付かなくなってしまいます。周囲だけでなく、自分自身に素直であり続けないといけない。素直に生きるのは、ありのままに自分勝手に過ごすことではない。
素直に自分の思いを伝える。素直に相手の話を聞く。そういった当たり前のことができるのが、本来の大人なのかなと思います。
謙虚にして驕らず。
素直で素敵な大人になりたいものです。