行きたかった課に行っても、やりたい仕事はできないかもしれない。
面談の季節ですね。
面談の前に調書を作成すると思いますが、いつもなんだかんだで迷ってしまうもの。
希望する部署を書く欄に何と書くか。
どうせ希望なんて通らないと諦めの境地ではありますが、だからと言って適当に書くわけにもいかないわけで。。。
希望する部署と言っても、その課に幾つかの係から構成されています。係によって仕事は大きく異なります。
故に配属された課が希望通りでも係まで希望通りかは分かりません。また係の中でも様々な役割があるため、イメージする仕事を担当できない可能性があります。
そうすると、どの課で働きたい、働きたくないというよりかは、どういう性質の仕事をしたい、したくないというものを明確にした上で希望する方が自分自身にとって良いのかなと。
例えば、決まりきった定形的な業務を確実にやっていきたいという人がゴリゴリの事業課に配属になったとしても、その中で任される仕事が定形的な補助金業務とか、予算担当とかであれば、ある程度ご機嫌に働けるわけです。
逆も然りです。
その課はどんな仕事があるのか、自分の年次的に任されそうな仕事はどこか、そういうものをちゃんと自分の中で把握しとくことは大事です。イメージだけの判断は危険です。
でも正直公務員の仕事って多岐にわたるし、自分がやってみないと分からないことが多いのではありますが。こういうときは同期や知り合いなどのネットワークを使って、それぞれの課の仕事を知るようにしてください。
私は全然把握できてませんが(・・;
そうすると自分が行きたいと思わなかったような部署が実はご機嫌に働ける環境なのかもしれません。
キャリアとどう向き合うか。
生きてる以上、考え続けないといけないテーマですね。
今回も金井先生に教えを乞いたいと思います。