2017-01-01から1年間の記事一覧
公務員は、定期的に異動がありますが、その課、係の担当事務の内容はあまり大きくは変わりません。 つまり、同じような仕事を定期的な人事異動を経て、担当者が代わりながら担うため、引き継ぎは非常に重要となります。 引き継ぎに不足などがあると新しい部…
「2つ上のポジションのつもりで仕事をしろ」 これは以前に副知事から新採用メンバーにもらった言葉です。 生意気ながら2つ上のポジションの先輩の仕事を見ながらあーだこーだ思いながら学ばせてもらっています。 来年はよりそのポジションの仕事の量・質を…
久し振りのブログ更新になります。 突発な業務が入り、定時上がりの日々から一転して、超過勤務が200時間を超える毎日でした。 何でも極端は良くないですね。。。 今年もいつの間にかあと2ヶ月。 役所はこの時期に各課ごとに上長との面談があり、現在の仕事…
仕事でミスがあった。こっちがミスしたのかのかがハッキリわからないのだけど、確認不足というミスでもある。 最後のちょっとした手間であっても確認しきれていたか?最後まで気を抜かずにやっていたか?そこへのこだわりが弱くて起こってしまったミスだ。こ…
役所の意思決定スピードはやはり遅い。意思決定システムの問題と、各人の判断力の差や非本質的な指摘があったりするからなんですが。 先日課内での飲み会で「民間よりも意思決定のスピードが遅いよね。。。!?」と先輩方から言われた。それは自分たちでもそ…
部署により、役所の仕事は大きく異なってきます。数年後に、別の部署に移るとまた勉強しないといけないことが多く、ちょっと心配。。 できれば長くいて、次年度以降は仕事の進め方に慣れた状態で進めて定時には帰って趣味や勉強に時間を使いたい。。 でも、…
役所の人事というのは奇妙なものである。そんな奇妙なものに皆3月中旬頃にそわそわする。数年のサイクルのため今年は自分の番ではないと思いつつもやっぱりそわそわするものである。 役所に限らず、大方の企業もそうかもしれないが、???と思わざるを得な…
今の部署はとても残業が多い部署で、昨年度は全体でもかなり上位(下位?)にランクインする残業時間でした。 部署の自分たちも忙しいと感じていて、周囲もとても忙しい部署だと認識されている。人間はどんな環境でも次第に順応していくわけで、何となく体が…
民間から公務員に転身して数年。 仕事に慣れてきた部分もあるけど、角が少しずつ丸くなっているような気がして何だか何とも言えない不安や恐怖を感じる今日この頃。 慣れてきたので、少しずつ自分のやりたいようにやらせてもらいます!って感じで頑張ります…
最近、仕事をしていて、感じる。前を向く仕事よりも後ろを向く仕事をしている。 非常にイライラする。 役所はよく前例踏襲と揶揄されるけど、そこには功罪が幾つかあります。決してネガティヴなことばかりではありません。 ▪️良いこと毎回の判断がブレること…
仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか (幻冬舎新書) 作者: 相原孝夫 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2013/03/29 メディア: 新書 この商品を含むブログ (4件) を見る ふと、最近の仕事での自分を振り返りながら読んでみる。 そういえば最…
今週から、諸事情でバタバタと過ごしておりました。暇よりはいいですね。 先日は、大学の友人の結婚式に参加。会場は表参道テラス。 学生時代に、ゼミが一緒になり、どうゆうわけか気が合って今日に至る関係性。酔っぱらって自分のカバンに吐いていた人間が…
前回の続き。 ========================================民間企業から官公庁に転身して、もうすぐ一か月。少しずつ前職(民間企業)との違いを感じることがあるのでブログに書いてみる。 大きく感じる点は2点。【1】課題の「設定」という観点が弱いこと。…
民間企業から官公庁に転身して、早数年。 改めて、入庁後に感じたこと、 違和感を覚えることをブログで記しておきたい。 大きく感じる点は2点。【1】課題の「設定」という観点が弱いこと。【2】戦略性 まず【1】について書いてみる。【2】は次回に回す…
愚痴りたくなることや、文句を言いたいことは多々あります。 もちろん、吐き出すことですっきりすることもあるので一応の効用はあるように思います。 ただ、社会人10年以上の経験者がいつまでも愚痴る、文句を言うだけでは格好悪いと思うけど、それでもそう…
今日はモチベーションの根っこ、源泉についてのお話。 仕事をするにも、趣味を楽しむにも、何でもいわゆるモチベーションってやつが下敷きにある。 社会人10年を超えると、もはやモチベーションが上がらない、出てこないというようなことはない。自律的に動…
民間企業から地方公務員に転身した人間が、日々遭遇する違和感に苛まれ、また気付きを得ながら悪戦苦闘している様をご紹介します。 別途、今回は公務員としての仕事術を簡単にご紹介します。公務員の方には当たり前のこともあるかもしれませんが、民間との違…
伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール 作者: 高橋佑磨,片山なつ 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2016/08/05 メディア: 大型本 この商品を含むブログ (3件) を見る ある人は言う。見た目なんて関係ない。問題は中身…
「事務ミス」をナメるな! (光文社新書) 作者: 中田亨 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2011/01/18 メディア: 新書 購入: 14人 クリック: 145回 この商品を含むブログ (35件) を見る 筆者が言われるように、まさに「事務ミスをなめるな!」ですね。 どんな…
最近は、働き方改革が話題になることが多いですね。 ただそーゆーときほど、自分たちはどんな価値を誰に提供するために働いているのかを考えないといけない。流されて、仕事が志を失って、作業に変わってしまう。そうなると日々の活力を失い、より作業に陥っ…
標記のとおり(←公務員っぽい表現ですね。。)、私が仮に地方公務員で新卒採用を行う人事担当者として現在の採用活動をより充実したものに変えるために何をするか?について少し書いてみます。 普段、そんなことを考えています。なぜなら、組織をより活性化…
今日は、役所の資料はなぜ見づらいのか?について考えてみたいと思います。 まず資料を作る基本的な目的は、誰かにメッセージを伝えるコミュニケーションであるということです。自分自身へのメッセージの場合もありますが、基本的には自分以外の方に何かを伝…
今後、受験される方は、色々な思いをもって、「公務員」へ挑戦されると思いますが、 ご自身のキャリアの棚卸しをしっかりとされて、その役所が求める人材像、その役所の風土を想定したうえで、自分が何ができるのかを明確にして、伝えることが大切かと思いま…
「何で公務員になったの?」という質問を前職のメンバーから良く聞かれます? そこには、「給与もめっちゃ下がるし、東京の方が楽しいし、そもそも公務員の仕事なんてつまらないでしょ、ほんと、いやマジで、何で公務員なんかになっちゃったの?」 何となく…