リーダーシップとは信頼がもたらす安心感なのかも
今日のブログのまとめ
○リーダーシップを発揮するということは誰よりも知識や経験を持って、強烈な個性、カリスマで引っ張るのではなく、互いが信頼することで生まれる安心感の上に成り立つものということ。
私は、リーダーシップを勘違いしていたかもしれないと感じる、今日この頃。
自分が理想とするリーダーシップは、
- 皆がスピード感と責任感を持って、自分の仕事に臨む
- 前例踏襲は悪でより改善することのために現在の担当者がいる
- リーダーは明確なビジョンを示して、メンバーをスキルと経験でリードする
- 上司や後輩は何でも自分を頼ってくれる
こんな感じでいました。
いや正直に言うと今でもそう思ってしまっている自分がいます。
ある時、後輩から言われました。
「○○さん(私のこと)は怖い」と。
正直、厳しくというか、自分が求めるレベルを相手も求めて、結構厳しめにあえて後輩などにも接していたとは思います。
当然、そういう意図を後輩もわかってくれていると信じていました。
でも、実際は、私のイメージは、
- 怖い
- 細かい
- 話しかけづらい
- そして怖い
結構、ショックでした。
こうも自分が思う自分のイメージと乖離しているとはびっくりでした!!
それよりもかなり切なかったです。。。。
自分は、リーダーシップというものをはき違えていたのだなと。
心底、後悔しました。
そんな中、改めてリーダーシップとは何かな?と感じて、本棚から取り出したのが、
リーダーはじめてものがたりでした。
前職でリーダーになったときに、たまらずに購入した本で、そのときも読みながらなるほど!と思っていたけど、人間そんなに簡単に変わるわけでもなく、改めて感心することばかりでした。
そこで得たものが冒頭の「安心感」でした。
あるがままに一人ひとりを見つめて、認めるということ。
自分の中でのべき論を押し付けない。
一人ひとりのスタイル、スタンスがあるということ。
まず、何より私自身が「自分らしく自由に働く」ことを志向しています。
そんな自分がいつの間にか周囲に余計なストレスを与え、周囲の挑戦を阻んでいたのかと思うと、本当に切なくなります。
何事も挑戦する土壌作りは大切です。
挑戦できる土壌というのは、安心して新しいことを始めることができる雰囲気です。
新しいことは当然抜け漏れもあり、安定しない部分が多々あります。
足らないところを指摘するか、足りてる部分を認め、次に向かうかで組織としての挑戦する土壌は大きく変わってきます。
仲間が安心して仕事ができる状態を作ること、信頼感を醸成することがまず何より取り組まなければならないことでした。
信頼がもたらす安心感を作るために自分が何ができるか?
そこを考え続け、挑戦していこうと思います。