民間企業から地方公務員に転身した人のブログ

民間企業から地方公務員(県庁)に転身した男が、日々遭遇する違和感に苛まれ、また気付きを得ながら悪戦苦闘している様をご紹介します。記事内容は、#仕事術 #転職 #就職 #キャリア #公務員の仕事 などを中心に紹介しています。

【読書メモ】仕事の技法(田坂広志)

通勤時間を利用して、毎日1時間弱の時間を読書に当てています。

毎日、決められた時間の中でしっかりと本の内容を吸収したいと思えるので良い習慣かなと思っています。

結婚、育児などのライフスタイルの変化が生じると、自分自身の時間というのは非常に限定されます。

独身時代がいかに自由であったかと思い、もっとあれもこれもやれば良かったと少し後悔することもありますが、後悔先に立たず。

 

日々、自分の時間の向き合い方を大切にしています。

 

もともと読書は年間100冊以上は読む位、習慣化されていましたが、最近は新しい書籍は月に1〜2冊程度で、ほとんど過去に購入した書籍で自分が良いと思った本を何度も読み返すようにしています。

毎月特定のテーマを持って、力をつける目的で特定の本を繰り返し読んだりもしています。筋トレと同様に読書も鍛えたい力を意識して読む事で吸収率が違うように感じます。

 

そんなこんなで最近、久し振りに取り出した本が、標題の田坂広志さんの

仕事の技法 (講談社現代新書)

 

表紙にもあるとおり、「相手からの言葉以外のメッセージを感じ取るこの一つの技法を身につけるだけで仕事力は、圧倒的に高まる」ように感じています。

 

前職で営業を経験していたためか、経験的に人の表情、言葉、仕草等は気にするタイプで、相手の言葉の真意などを想像することは比較的できているかなとは思っていました。ただ、公務員に転身してから、基本的に庁内の方とのやり取りが大半でしばらく忘れていた感覚のような感じがします。

 

むしろ、レク(上司に説明すること)ではあまり課長や部長、その上などの顔はあまり見たくもありません笑。

 

ただ、正解のないような問題に立ち向かうときに、言葉などから言葉以外のメッセージをつかみ取る力は改めて大切などと感じています。

 

自分の仕事力を高めるために、想像力を豊かに高めていこうと思っています。

 

仕事の技法 (講談社現代新書)

仕事の技法 (講談社現代新書)